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大阪成蹊大学 アドミッション・ポリシー
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本学の教育目的
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本学は、建学の精神「桃李不言下自成蹊」の理念に基づき、徳があり、人に慕われ、信頼される人、すなわち「人間力」のある人を育てることを教育の基本目標としています。
本学では「人間力」のある人を、次のような人であると考えています。 -
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1.
幅広い教養と、専門的な知識・技能をしっかりと身につけている人です。社会に出て、学びを活かした分野で活躍するためには、幅広い教養に裏打ちされた「確かな専門性」が求められます。
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2.
人々や社会が抱えている課題を発見し、解決に向けて行動することができる人です。
世の中には、多くの課題があふれています。課題を発見し、解決するための、「社会で実践する力」が求められます。 -
3.
何事も一人でではなく、周囲の多様な人々と協力して、取り組むことのできる人です。
様々な人とコミュニケーションを図りながら、課題の解決に向けて行動するための「協働できる素養」が求められます。 -
4.
どのような時も、人の立場に立って考え、行動できる思いやりを身につけている人です。これは、本学の行動指針としている「忠恕の心」にあたります。
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本学では、入学したすべての学生が、こうした「確かな専門性」「社会で実践する力」「協働できる素養」「忠恕の心」を身につけた、「人間力」のある人に成長できる教育を展開しています。
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入学者に求めるもの
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本学では、入学後の教育を踏まえ、以下のような人の入学を求めています。
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1.関心・意欲
大阪成蹊大学の建学の精神とそれに基づく教育目的を理解し、「人間力」を備えた人に成長しようという意欲を持っている。
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2.知識・技能
高等学校で履修する教科について、内容を理解し、基本的な知識を身につけている。
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3.思考・判断・表現
他者の意図を適切に理解し、自分の考えをわかりやすく表現することができる。
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4.主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
多様な人々とも協働しながら、主体的に学びを深めていこうという態度を身につけている。
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入学者選抜の方法と評価
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本学では、面接、推薦書、調査書、志望理由書、講義レポート、学科試験、大学入学共通テストなどの多様な方法を活用して、入学者の資質を多角的に測り、入学者選抜を実施しています。
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データサイエンス学部データサイエンス学科 アドミッション・ポリシー
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教育目的
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データの時代にこそ必要とされる「人間力」を高め、データを正しく扱うための知識や技能、科学的方法についての理解を持ち、データから新しい知見や価値を見出す分析力と思考力、データをもとに社会や組織の課題を解決していくための創造力や実践力、コミュニケーション力、協働力、データ活用にあたっての倫理観を備え、データサイエンスによる課題解決や課題探索により未来の社会づくりに貢献するデータサイエンス人材を育成することを教育目的とします。
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入学者に求めるもの
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本学部では、入学後の教育を踏まえ、以下のような人の入学を求めています。
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1. 関心・意欲
(1)大阪成蹊大学の建学の精神とそれに基づく教育目的を理解し、「人間力」を備えた人に成長しようという意欲を持っている。
(2)新しい未来を切り拓く未来社会のクリエーションに関心をもち、データサイエンスに関する専門性を身につけてデータ活用を通じて人や社会に関係する様々な課題を明確にしたいという意欲を持っている。
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2. 知識・技能
(3)高等学校で履修する教科について、内容を理解し、基本的な知識を身につけている。
(4)現代の社会に関する基本的な知識を持ち、基礎的な数的リテラシー又は読解力を身につけている。
(5)科学的方法やプログラミングの基礎に関する知識を持ち、データの持つ意味やデータの正しい扱いについて考えることができる。
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3. 思考・判断・表現
(6)データの正しい扱いについて論理的に考えることができる。
(7)参画したプロジェクトを最後までやり遂げようとする意思を持っている。
(8)他者の意図を適切に理解し、自分の考えをわかりやすく表現することができる。
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4. 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
(9)多様な人々とも協働しながら、主体的に学びを深めていこうという態度を身につけている。
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